


今回は、平屋建ての床屋さんで行っている、屋根葺き替え工事と外壁塗装工事に伴う付帯部工事の進捗状況をご紹介します。
こちらの現場では、屋根や外壁だけでなく、軒天、破風板、鼻隠しといった付帯部の工事もあわせて進めています。
既存の軒天や破風板、鼻隠し部分は、これまで何度も塗装を重ねてきたことで、塗膜の剥離がかなり目立つ状態になっていました。
付帯部は、外から見た時の建物の印象に大きく関わる部分です。
しかし、ただ塗装を重ねればよいというわけではありません。
下地の状態が悪かったり、古い塗膜が何層にも重なって剥がれてきている場合には、塗装だけではきれいな状態を長く保つことが難しい場合があります。
そのため今回は、塗装で仕上げるのではなく、板金を張って仕上げる方法を採用しました。
前回までに雨どいの撤去を行い、この日は軒天板金張りの作業を進めました。
やはり、塗装で仕上げる場合と板金で仕上げる場合では、見た目の印象が大きく変わります。
剥離が目立っていた部分が板金で覆われることで、建物全体がすっきりとした印象になっていきます。



軒天板金の施工が終わった段階で、次に破風板板金の取り付けを行いました。
破風板板金は、あらかじめ寸法を取り、作業場で加工しておいたものを現場で取り付けています。
付帯部の板金工事では、現場に合わせた加工がとても重要になります。
建物ごとに形状や納まりが違うため、事前の確認と加工が仕上がりに大きく関わってきます。
この日の作業は、破風板板金の取り付けまでで終了となりました。
残る作業は、雨どいの取り付けです。
ただし、正面玄関付近には大きな看板があるため、雨どいの設置はかなり難しい作業になると思います。
本来であれば、こうした高所での付帯部工事は足場があると作業もしやすく、安全性も高まります。
しかし、こちらは営業中の床屋さんであり、お客様のご来店があります。
また、足場を組んでしまうと駐車場が使えなくなってしまうため、今回は足場を組まず、脚立と足場板を使いながら部分的に作業を進めています。
その分、作業は少し難しくなりますが、建物の状況やお客様の営業への影響を考えながら進めている工事です。
残すところは雨どいの取り付けのみとなりました。
工事が完成しましたら、改めて最初から施工事例として詳しくご紹介させていただきます。
付帯部の劣化や、塗装ではなく板金で仕上げた方がよいケースなどもありますので、同じようなお悩みがある方は、ぜひ参考にしてみてください。
