


外壁塗装だけでは解決できない劣化もあります
今回のお住まいは、もともと屋根の雨漏り修理をご依頼いただいたことがきっかけでした。
屋根工事をメインにお見積もりを作成していましたが、足場を設置するタイミングで外壁塗装も一緒にご希望されました。
できるだけ費用を抑えたいというご要望がありましたので、在庫塗料を活用し、一式でのお見積もりをご提案しました。
そのため、塗装工事前に改めて塗装業者と現場確認を行ったところ、塗装では長持ちしない部材が見つかりました。
そこで、お客様の将来のメンテナンスを考え、追加費用なしで板金工事へ変更することにしました。



長持ちする外装リフォームは材料の見極めが重要です
劣化が進んでいたのは、金属製の幕板と玄関ポーチでした。
どちらも塗装すれば一時的にはきれいになりますが、素材自体の寿命が近づいているため、数年で再び剥がれやサビが発生する可能性が高い状態でした。
そのため、幕板は板金カバー工事、玄関ポーチは縦葺き板金で施工し、長期間安心してお使いいただける仕様へ変更しました。
外壁塗装は見た目を美しくする大切な工事ですが、すべての部材を塗装だけで長持ちさせることはできません。
素材の状態を見極め、必要に応じて板金工事や交換工事を組み合わせることで、将来の修繕費を抑えることにもつながります。
外装リフォームをご検討の際は、目先の価格だけでなく、10年先まで見据えた提案をしてくれる業者へ相談されることをおすすめいたします。
