


今回は、埼玉県蓮田市で行った屋根工事の現地調査についてご紹介します。
今回のお客様は、事前にLINEで図面などの資料を送ってくださっており、その内容をもとに、ある程度の概算見積もりをお伝えしていました。
そのうえで、お客様の方でも他社様との相見積もりの金額と比較され、金額的にも大きな差がないということで、
「工事をお願いしたい前提で、一度現地を見に来てもらいたい」
というご相談をいただき、今回伺うことになりました。
蓮田市までは車で約3時間ほどかかる距離です。
出張費としては、およそ15万円ほど必要になりますが、お客様のご希望は、マックス建材のレクトプルーフ、もしくはマックスハイプルーフという屋根材でした。
近隣でその屋根材を取り扱っている業者さんが少ないこと、また、別の屋根材で工事をした場合と比べても金額が大きく変わらないことから、今回の現地調査につながりました。
事前にGoogle Earthで周辺の道路状況なども確認していました。
その結果、今回は道路幅などの関係で高所作業車の使用は難しいと判断し、乗用車で現地へ向かいました。
現地では、梯子を使い、バルコニーから屋根に上がらせていただきました。
確認した屋根は、30年以上前のアスベスト入りの屋根材でした。
古い屋根ではありますが、割れなどは見当たらず、屋根材そのものの状態はとても良好でした。
昔のアスベスト入り屋根材は、やはり非常に丈夫です。
築年数が経過していても、屋根材自体がしっかりしているケースは少なくありません。



屋根材そのものは良い状態でしたが、今回の問題は軒先側にありました。
今回は画像がありませんが、2面の軒先部分で、約1.5メートルほど屋根が折り曲がるような納まりになっており、その部分から雨漏りが発生しているとのことでした。
今回の工事依頼は、この雨漏りが大きなきっかけです。
お客様は、屋根工事とあわせて外壁塗装やコーキング工事も検討されていました。
しかし、外壁材もアスベスト入りの丈夫なタイプで、前回の塗装も大きく劣化している状態ではありませんでした。
そのため、現地を確認したうえで、
「今回は外壁塗装をしない方が良いのではないか」
というご提案をさせていただきました。
塗装は、やれば必ず良くなるというものではありません。
外壁材の種類や現在の状態によっては、無理に塗装をしない方が良い場合もあります。
今回は、外壁材そのものがしっかりしていたこともあり、今のところ外壁塗装は行わない方向でお話が進んでいます。
こちらの建物は軒ゼロ住宅です。
軒の出が少ない住宅は、通常であれば外壁が傷みやすい傾向があります。
しかし、今回は外壁材がアスベスト入りで非常に丈夫だったため、思った以上に良い状態を保っていました。
一方で、木製の鼻隠し板については劣化が気になる部分でした。
この部分については、今後の再見積もりの中で確認し、必要に応じて工事内容に含めていくことになります。
今回の現地調査では、事前にお伝えしていた概算見積もりと大きく変わらない金額で対応できそうだと判断し、その内容をお客様にもお伝えしました。
お客様からも、
「ぜひお願いしたいので、現地を見たうえでの再見積もりをください」
というお話をいただきました。
今後、再見積もりを提出し、正式に工事のお話が進んでいく予定です。
屋根リフォーム相談窓口では、屋根材の種類や建物の状態を確認したうえで、必要な工事と、今はやらなくてもよい工事を分けてご提案することを大切にしています。
今回のように、遠方であっても、レクトプルーフやマックスハイプルーフなど、希望される屋根材に対応できる場合があります。
屋根材選びや雨漏りでお悩みの方は、建物の状態に合わせた工事方法を検討することが大切です。
