


今回は、レクトプルーフの屋根工事の仕上げと、雨どい工事の様子をご紹介します。
この日は、屋根の仕上げとなる雨押さえを取り付けた後に、雨どいを取り付ける予定でした。
屋根工事は無事に仕上がり、その後、雨どい工事へと進みました。
雨どいは、屋根から流れてくる雨水を適切に排水するための大切な部材です。
屋根がきれいに仕上がっても、雨どいがきちんと取り付けられていなければ、雨水が外壁や軒先に回ってしまうことがあります。
そのため、屋根工事の最後の仕上げとしても非常に大切な工事になります。
今回、雨どいは私の方で発注して段取りしていたつもりでした。
職人に建材屋さんまで材料を取りに行ってもらい、そのまま現場で取り付け作業を進めてもらいました。
ところが、途中で職人から連絡が入りました。
「雨どいの材料が足りません」
という内容でした。
確認してみると、私がこちらの現場用として発注していたつもりの雨どいが、実際には発注されていなかったことが分かりました。
今回現場に持ってきた雨どいは、別の現場用として発注していた材料だったのです。
これは完全にこちらの段取りミスです。
通常であれば、こうした場合でも建材屋さんに連絡し、足りない分を追加で用意すれば済むことが多いです。
しかし今回は、雨どいの材料が非常に品薄になっていたため、すぐに追加できるか分からない状況でした。



建材屋さんに確認したところ、今回足りない分だけでなく、別の現場1件分の雨どいについても、すぐに段取りできるか分からないという状況でした。
現在、雨どいはこれまでにあまり感じたことがないほどの品薄状態になっています。
雨どいは石油製品の影響も受けやすい部材です。
さらに、7月から値上げになるという発表もあり、その前に材料を確保しようとする動きも出ているようです。
そのため、買い占めのような状況も起きており、必要な材料がすぐに手に入りにくくなっています。
今回も、いつもお付き合いしている建材屋さんが各方面に確認してくださり、なんとか材料をかき集めて段取りしていただくことができました。
非常にありがたい対応でした。
ただし、この日はすべての雨どい工事を完了することはできず、途中までの作業となりました。
今回のように、材料が予定通りに入らないと、現場の進行にも影響が出てしまいます。
屋根工事や外装工事では、現場での技術はもちろん大切ですが、その前の材料段取りもとても重要です。
特に今のように、建築資材の値上げや品薄が続いている時期は、早めの確認と手配が必要になります。
お客様から見ると、工事が途中で止まってしまうと不安に感じられることもあると思います。
だからこそ、私たち施工側は、材料の確認、発注状況、納期の把握をより丁寧に行う必要があります。
今回は私の発注ミスも重なり、改めて段取りの重要性を感じる現場となりました。
雨どい工事は、屋根工事の最後に行うことが多い工事ですが、決して軽く考えてよい工事ではありません。
屋根から流れる雨水をしっかり受け、建物を守るためにも、雨どいはとても大切な役割を持っています。
今後も、材料の状況をしっかり確認しながら、丁寧に現場を進めていきたいと思います。
