


屋根工事を行っていた現場で、お施主様から追加工事のご相談をいただきました。
ご依頼の内容は、金属製の手すりに板金で蓋を取り付けてほしいというものでした。
手すりの上部には小さな穴が何箇所もあり、そこから浸入した雨水が細い鉄骨の縦桟を伝い、下へ漏れているように感じるとのことでした。
今回は施工前の写真を撮り忘れてしまったため、完成後の画像のみとなります。
お施主様のご希望は、もともとの鉄製の角材よりも板金を下まで垂らし、手すりの上部をすべて隠すように仕上げることでした。
まずは全体を覆うための下地板金を取り付け、鉄骨用のビスを使って下側からしっかりと固定しました。




下地板金の取り付け後、茶色の板金で製作した仕上げ用のカバーをかぶせました。
カバーの片側を下地板金に引っ掛けるようにして包み込み、反対側を同系色の小さなビスで固定しています。
仕上げのカバーを下側から直接ビスで固定してしまうと、ビス穴が雨水の浸入口となる可能性があります。
そこで今回は、固定用のビスを先に下地板金へ打ち、その上から仕上げのカバーをかぶせてビス穴を隠す納まりとしました。
この方法であれば、表面に余計な固定部分が出にくいため見た目が美しくなり、機能面でも雨水が内部へ入りにくくなります。
約30メートルにわたって板金カバーを取り付け、すべての作業が無事に完了しました。
