


今回は、築年数がだいぶ経過した倉庫の屋根と外壁の張り替え、雨どいの取り替え工事をご紹介します。
工事は屋根の張り替えから進めますが、こちらの建物は雨押さえの立ち上がりが外壁の中に入っているため、すぐに既存の屋根材を撤去することはできません。
まずは屋根と接している部分の外壁材を取り外し、透湿防水シートが見える状態にします。その後、既存の屋根材を撤去して、新しい屋根へ張り替えていきます。
屋根と外壁が接する部分は、雨仕舞に関係する重要な場所です。どのような順番で解体して復旧するのかを考えずに工事を進めると、雨漏りにつながる可能性があります。
今回も既存の屋根と外壁の納まりを確認しながら、正しい手順で撤去作業を進めました。



古い倉庫の屋根を改修する方法には、既存の屋根を残して上から新しい屋根材をかぶせるカバー工法と、既存の屋根材を撤去して張り替える方法があります。
今回の倉庫でもカバー工法は可能でしたが、築年数がかなり経過しており、既存の屋根材は錆が進行して脆くなっていました。
そのため、古い屋根材をそのまま残すのではなく、今回は撤去して新しい屋根へ張り替えた方が良いと判断し、お客様にご提案しました。
外壁については、既存の壁を残して新しい外壁材を重ね張りすることもできました。しかし、こちらの倉庫は室内から外壁材の裏側が見える造りになっています。
カバー工法では室内側に古い壁が残ってしまうため、お客様のご希望により、外壁材についても撤去して新しく張り替えることになりました。
屋根、外壁、雨どいをまとめて取り替える工事となるため、完成までには少し時間がかかる予定です。今後も工事の進捗をご紹介していきます。
