こんにちは、屋根リフォーム相談窓口です。
当ホームページをご覧いただきありがとうございます。
東京都八王子市のご依頼主様宅の棟板金交換工事を行いました。
本日はその時の様子をお伝えいたします！
棟板金とは？
今回、ご自宅の棟板金が浮いてしまってきているとの依頼を受け、調査に伺ったところ、確かに浮きが見られ、そこから雨水が入り込んでいるような所見が見受けられました。
そのため、交換することをご提案させていただきました。
そもそも「棟板金」とは、主にスレート屋根や金属屋根に使われていて、屋根と屋根の面が合わさっている部分を覆っている部分です。
棟板金が剥がれてしまうと、雨漏りの原因となり、最悪の場合、お住まいの重要な部分まで腐らせてしまう可能性が高くなってしまいます。もちろん、最悪の事態になるまでには年数を要すため、浮きや剥がれを見つけた場合には早い段階で対応・処置が必要になります。
棟板金交換の工程
①既存の棟板金・貫板を取り外す。
まずは軒板金と、軒板金を留めている貫板を外します。
こうしてみると、貫板に雨水が浸水しているのがわかります（写真2枚目）
以前はこのような木材の貫板が主流で、雨水の侵入で腐食していたり割れたりすることが多いのが現状でした。
これを放っておいてしまうと、雨漏りの原因になってしまいます。
それぞれ外し終わった後はキレイに清掃し、次の工程に移ります。
②新しい貫板・棟板金を設置する
木製の貫板から、最近主流になりつつあるプラスチック樹脂製のものに変更し、ビスで固定しました。
樹脂製の貫板は木製のものに比べて水に濡れても腐食の心配がありません。
もちろん、劣化しないわけではありませんが、木製貫板よりも丈夫なことは確かです。
新しい貫板を設置した後は、棟板金を設置します。
雨が入り込まないよう、側面から取り付けてこちらもビスでしっかりと固定し、施工完了です。
雨漏りが発生する前に交換できたことで、被害もなく、ご依頼主様も安心されたようでした。
この度はご依頼いただきありがとうございました！
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