


繰り返すベンチレーター付近の雨漏りを調査
今回は、大型倉庫のベンチレーター付近から発生している雨漏りについて、修理工事の状況をご紹介します。
お客様はこれまで複数の業者に修理を依頼されていましたが、雨漏りが改善せず、当社へご相談くださいました。
建物の高さがあるため、当社所有の10メートルの高所作業車では届かず、現場調査と修理工事の両方で、大型の高所作業車をレンタルして対応しました。
過去の補修箇所を確認すると、今回の雨漏り原因とは関係がないと考えられる箇所へのコーキングや、ベンチレーターの通気部分を全面的に塞ぐ処置が見られました。
通気部分には薄いプラスチック板のような材料が使われ、養生テープのようなテープで固定されていました。また、蓋の外周には防水テープを垂らし、雨水を外側へ落とすためのおだれのようにした箇所もありました。
こうした処置は、耐久性に不安があるだけでなく、ベンチレーター本来の換気機能にも影響します。
今回の調査では、ベンチレーター本体よりも、架台まわりの板金の取り付け方に問題があると判断しました。雨漏りしている場所と、雨水が入り込む原因箇所を分けて確認することが、修理方法を決めるうえで重要になります。




換気部分の塞ぎを撤去し、架台板金を再施工
架台まわりの板金には、取り付け当初からの施工上の不具合があると考えられたため、その部分をやり直す修理内容をご提案しました。お見積もりをご確認いただいたうえで、今回の工事を進めています。
施工では、ベンチレーター内部の通気を塞いでいた板などを撤去しました。蓋の外側のおだれ部分は板金で施工し、雨漏り原因と判断した架台まわりの板金をやり直しています。
雨漏りが繰り返される場合、補修材を追加するだけでは原因が残ってしまうことがあります。今回のように、既存の補修内容を確認し、当初の取り付け方まで見直す必要がある現場もあります。
当日は3名で1日かけて作業し、4台あるベンチレーターのうち3台の修理が完了しました。残り1台は、後日改めて施工する予定です。
今回は修理途中のご報告となります。残りの工事についても、引き続きご紹介いたします。
