


屋根の葺き替え工事と外壁塗装を同時に行う場合、「どちらを先に施工するのが正しいのか」というご質問をいただくことがあります。
今回の現場では、二階屋根と下屋根の瓦をすべて撤去した後、二階屋根だけを先に完成させ、下屋根は下地まで施工した状態で外壁塗装を行いました。
この理由は、完成した屋根を塗装工事で汚したり傷つけたりしないためです。
逆に塗装を先に終わらせてしまうと、今度は屋根工事によって新しく塗装した外壁を傷つける可能性があります。
建物全体をきれいに仕上げるためには、このように工事の順番を工夫することがとても重要になります。



今回のお宅は、北側に2か所、南側に1か所と、大きな下屋根が3面ある大型住宅でした。
そのため、屋根の上にも足場を組み、安全を確保しながら施工を進めています。足場があることで作業はしづらくなりますが、事故を防ぐためには欠かせない設備です。
現在は下屋根本体の施工も終盤に入り、残る工程は壁際の雨押さえなどの板金役物の取り付けです。
こうした役物は雨漏りを防ぐための重要な部分であり、見えなくなる箇所だからこそ丁寧な施工が求められます。
完成まであと少し。最後まで品質にこだわり、安全で長持ちする屋根へと仕上げていきます。
