


本日は、小工事を2件ご紹介いたします。
1件目は、雨どいから雨水が道路側へ勢いよく流れてしまうというご相談でした。
雨が降るたびに、雨どいから水がバシャバシャと道路側に出てしまうとのことで、改善のご依頼をいただきました。
現場を確認すると、2階の大屋根に降った雨水が、下屋根の雨どいへ流れ込む納まりになっていました。
しかし、下屋根の軒どいと縦どいの部分がエルボだけで終わっており、上から流れてきた雨水がうまく軒どいへ入らない状態でした。
このような場合、雨どい全体を交換しなくても、部材を変更するだけで改善できることがあります。
今回は、這樋という部材を使用しました。
エルボから20センチほどのところで縦どいを切り、そこへ這樋を取り付けます。
これにより、上から流れてきた雨水がしっかり軒どいの中へ落ちるようになり、道路側へ水が飛び出してしまう症状を改善することができました。
雨どいの不具合は、ちょっとした納まりの違いで大きく症状が変わることがあります。
「雨どいが悪いから全部交換」という判断ではなく、どこに原因があるのかを確認することが大切です。
小さな工事であっても、原因を見極めて、必要な部分だけを直すことが大切だと思います。



続いて2件目は、雨漏り箇所の修繕です。
こちらは、先日ブログでもご紹介した雨漏りの現場となります。
調査の結果、シャッターボックスの両サイドについている部材に水をかけると、室内側へ雨漏りしてくることが確認できました。
原因箇所がはっきりしておりましたので、今回はその部分にシーリング処理を行いました。
マスキングテープを貼り、黒いコーキングを打って仕上げていきます。
今回使用したのは、シリコンコーキングです。
シリコンコーキングは耐久性が高く、長持ちしやすい材料です。
ただし、塗装を行う部分には向かないため、使用する場所をしっかり判断する必要があります。
今回は塗装を前提としない箇所でしたので、シリコンコーキングで対応いたしました。
こちらのお宅では、屋根工事も行わせていただいておりましたので、今回の雨漏り補修はサービス工事として対応させていただきました。
以前、別の業者さんに外壁まわりのコーキングをやり直してもらったそうですが、それでも雨漏りは止まっていなかったとのことです。
実際には、広い範囲を直す必要はなく、シャッターボックスまわりの一部だけが原因でした。
雨漏りは、原因を間違えてしまうと、どれだけ工事をしても止まりません。
だからこそ、雨漏り工事では、どの業者に相談するかが非常に大切になります。
屋根リフォーム相談窓口では、屋根や外壁の工事だけでなく、雨漏りの原因確認や小さな補修についても、現場の状況を見ながら適切なご提案を心がけております。
小さな工事でも、原因を見極めて必要な部分だけを直すことが、建物を長く守ることにつながります。
