こんにちは、屋根リフォーム相談窓口です。
当ホームページをご覧いただきありがとうございます。
静岡県御殿場市でカバー工法で屋根の重ね葺き工事をおこないました。
本日は静岡伊豆支部のスルガ住研が施工させていただいたその時の様子をお伝えいたします！
現地調査
ご提案
屋根材の落下が気になり弊社にご相談がありました。現地調査にお伺いすると22年前に屋根をリフォームされたようで、化粧スレートの上にセキスイかわらUが施工されていました。年代的にノンアスベスト屋根材ですが念のため棟部分に記載されているロット番号を確認したところ予想通りノンアスベストの屋根材でした。このセキスイかわらUの上に新しい屋根材を施工することはできないのでかわらUを撤去して、新築時に施工した化粧スレートの上に天然石付きガルバリウム鋼板を施工する内容でご提案させていただきました。また木製雨戸が経年劣化で出し入れが固くなっていましたのでLIXILの雨戸一筋をご提案させていただきました。
セキスイかわらUのノンアスベストタイプは、アスベストを含まない屋根材で、1990年から2007年まで製造・販売されていました。1975年から1990年までに製造・販売されていたタイプにはアスベストが含まれていましたがアスベストによる健康被害が問題になったことを受けて、1990年8月にアスベストを取り除いて再販売されました。アスベストが入っていないため耐久性に問題を抱えた屋根材です。
セキスイかわらUを撤去して化粧スレートの上にセネターをカバー工法で重ね葺き工事施工工程
①セキスイかわらU撤去します。
棟を解体したら本体のセキスイかわらUを撤去していきます。ルーフィングも撤去して清掃します。
②ルーフィングを張ります。
1階の一部分で歩くと少し沈む部分がありましたので構造用合板12㎜で補強をしました。化粧スレートに粘着層付きのルーフィング（防水シート）を張っていきます。
③本体を張ります。
本体を軒先から順に張っていきます。
④棟を取り付けます。
棟下地の板金裏側に黒いエプトシーラーを張りビスで留めていきます。最後に石付の棟を取り付けたら完成です。
⑤完成しました。
今回の色は落ち着いた感じのティーク（濃茶）で施工しました。
⑥雨戸戸袋交換工事
屋根と合わせて戸袋雨戸交換の工事も施工いたしました。
この度は弊社に工事のご依頼をいただきまして誠にありがとうございました。
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