こんにちは、屋根リフォーム相談窓口です。
当ホームページをご覧いただきありがとうございます。
静岡県浜松市のご依頼主様邸のセキスイかわらUで施行された屋根をカバー工法にて変更しました。
本日はその時の様子をお伝えいたします!
屋根の現地調査にお伺いしました!
今回は築40年の平屋のお家で、屋根材のひび割れ、破損しているというご依頼をいただきました。
調査にお伺いしたところ、目視でもわかるくらいのひび割れが見受けられました。
詳しくお伺いすると、「セキスイかわらU」の屋根を使用していました。
「セキスイかわらU」は2007年くらいまで40年近く販売され、とても人気のある製品でした。
また、1990年8月まではアスベストが入った瓦なので、耐久性は高いものですが、今回のお住まいは、築40年。
経年劣化が表面化していました。
瓦の表面が剥がれていると塗り替えができません。
しかし、葺き替えとなると、廃棄にもお金がかかってしまいます。
そこで、今回は、セキスイかわらU専用のカバー工法をご提案させていただきました。
セキスイかわらUの専用カバー工法工程
セキスイかわらUのカバー工法での施工は、専用の屋根材を使用します。
セキスイかわらUの専用カバー工法とは?
ファイバージャケットと呼ばれる、セキスイかわらU屋根専用FRT製屋根材を使用したカバー工法です。
セキスイかわらUと形状が同じため、美観を変えることなく、耐久性の強い屋根にすることが可能です。
専用の屋根材での施工から「メイクアップルーフ工法」とも呼ばれています
ここではカバー工法の作業工程をお伝えいたします!
①既存屋根材に付属している役物を外す。
まずは、棟板金やケラバなどを外していきます。
棟板金は屋根の登頂部分、ケラバは屋根の側面を指します。
②ファイバージャケットを既存の屋根材に被せ、ビスで固定する。
役物を外し終えた屋根に、「ファイバージャケット」をかぶせ、ビスで固定していきます。
ファイバージャケットはFRP素材と呼ばれる、ガラス繊維とポリエステル樹脂を蓄積した複合材料で作られていて、ただ軽いだけでなく、耐候性、耐震性、防水性の高い屋根材です。
③外していた役物を再設置する。
施工前に外した棟板金などを再度取り付けて、工事終了です。
まるで葺き替えしたかのようにきれいな屋根に生まれ変わり、ご依頼主様にもご満足いただけました。
この度はご依頼ありがとうございました!
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