




今回は、強風で飛ばされてしまった化粧スレート屋根の棟板金を復旧した事例をご紹介します。
既存の棟板金は、下地が劣化して固定が弱くなり、飛散した状態でした。現場の状況からは、棟板金がなくなってから時間が経過している様子も見受けられました。
下り棟では、化粧スレートの突き付け部分からルーフィングが露出していました。その一部は劣化によって切れ、穴が開いている状態です。
そこで、傷んだ箇所にブチルテープを貼って防水処置を行い、新しい棟下地を取り付けたうえで、棟板金を施工しました。
棟板金の飛散を修理する際には、下地やルーフィングの状態も確認することが大切です。今回は、露出によって傷んでいた防水部分にも処置を行い、棟板金を復旧しました。





今回の工事は数時間で完了する内容で、足場を設置せずに実施しました。
屋根への昇降には二連梯子を使用し、建物の構造上、昇降場所を確保できる位置から上りました。屋根上ではロープと安全帯を使用し、屋根の先端付近の作業では、一名がロープを保持する対応を取りました。これは今回の建物と作業条件に合わせて行った対応です。
あわせて、お客様が困っていた雨どいからの大量の水落ちも確認しました。雨が降るたびに、下にあるポリカ波板へ水が落ちていたとのことです。
調べたところ、雨どいの集水マスに大量の土が詰まっていました。こちらはサービスで清掃を行い、ホースから水を流して、たまっていた土を洗い流しました。
棟板金の取り付けと雨どいの清掃を終え、工事は完了しました。長雨の影響で着工までお待ちいただいた現場でしたが、無事に作業を終えることができました。
