


先日から工事の様子をご紹介していた、瓦屋根からシルキーG2への葺き替え工事が完成しました。
最終日には雨樋の取り付けを行い、屋根工事から付帯部分の仕上げまで、すべての工程が無事に終了しています。
施工前は、軒天や破風板、鼻隠しなどが漆喰で仕上げられており、全体的に白一色の外観でした。今回はお客様から色を変えたいというご要望をいただいたため、軒天は以前と同じ白色で仕上げ、破風板と鼻隠しには焦げ茶色の板金を施工しました。
新しく取り付けた雨樋も焦げ茶色で統一しています。白い軒天に対して焦げ茶色の破風板、鼻隠し、雨樋がアクセントとなり、落ち着きのある引き締まった外観になりました。
瓦屋根からシルキーG2へ葺き替える場合、屋根だけを新しくするのではなく、軒天や破風板、鼻隠し、雨樋なども建物の状態に合わせて整えることで、耐久性と外観の両方を改善できます。




すべての工事が終わった後、屋根屋のノブが現場へ伺い、施工箇所の最終確認を行いました。屋根や板金、雨樋などを細かく確認しましたが、工事内容には問題ありませんでした。
その後、お客様にも確認結果をお伝えしたところ、縦樋を固定するバンドの金具についてご質問をいただきました。
一か所だけ金具の留め部分がほかとは反対側を向いていたため、「ほかの場所はきれいに閉まっているのに、ここだけ少し隙間があるように見えるのですが、大丈夫ですか」と心配されていました。
金具自体はしっかりと固定されており、雨樋の機能や耐久性に問題はありません。そのことをご説明すると、お客様にも安心していただくことができました。
今回のご質問を通して、施工する側が問題ないと考える細かな部分でも、見た目がほかと違えば、お客様にとっては不安につながることを改めて感じました。お客様は完成した建物を細かなところまでしっかりと確認されています。施工品質だけでなく、金具の向きや見た目の統一まで意識することが大切です。
最後には、お客様から「それ以外は満足しています」といううれしいお言葉もいただきました。
この後は足場を撤去し、瓦屋根からシルキーG2への葺き替え工事はすべて完了となります。
