こんにちは、屋根のリフォーム窓口です。
当ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
みなさんは、三島市移住・子育てリフォーム事業費補助金についてご存じでしょうか?
この制度は住宅の耐久性及び安全性を高めること等により、子育て世帯等の良好な居住環境の形成を図るとともに、若い夫婦等の市への移住促進を図るため、住宅のリフォーム工事を発注する者に対し、リフォーム工事に要する費用の一部を補助するという制度です。
今回は、三島市移住・子育てリフォーム事業費補助金について、対象者や補助金額、どんな工事が対象になるのか、また、対象工事の施工事例などもご紹介いたします。
※最新情報は 三島市移住・子育てリフォーム事業費補助金(令和6年度)をご覧ください※
三島市移住・子育てリフォーム事業費補助金とは?
三島市移住・子育てリフォーム事業費補助金とは、市外からの移住者ならびに子育て世代に対して、住宅のリフォーム費用の一部を補助する制度です。
令和6年度の予算額は12,000,000円となっており、予算がなくなり次第受付終了となりますので注意が必要です。
補助対象者・対象住宅
この三島市移住・子育てリフォーム事業費補助金は申請すれば誰もが利用できるという訳ではなく、対象者・対象住宅が定められています。1つずつ見ていきましょう!
1.市外からの移住世帯
令和5年4月1日から令和7年3月31日までの間に市外から三島市に転入し、転入日の前日まで1年以上市外に居住していた(※1)若い夫婦または、(※2)若い親
※1 双方又は一方が満40歳未満の方(中学生以下の子(平成21年4月2日以降に生まれた方)と同居する場合には満46歳未満の方)
※2 中学生以下の子(平成21年4月2日以降に生まれた方)と同居する満46歳未満の配偶者のいない方
2.子育て世代
中学生以下の子(平成21年4月2日以降に生まれた方)が属する世帯(市外からの移住世帯を除く)
上記どちらかに該当する夫婦・世帯で、自己が所有し、又は3親等内の親族から無償で借り受けている市内に存する住宅が対象となります。(賃貸アパートは対象外)
※分譲マンション等の場合は専有部分、併用住宅の場合は住宅部分が対象です。
※子育て世帯以外の世帯と同じ住宅で暮らしている場合(二世帯住宅等)は、子育て世帯が使用している部分が補助対象となります。(工事内容ごと面積按分により補助対象経費を算出します)
補助金額
補助金額は、次に掲げる補助率を乗じて算出した額となります。
1.市外からの移住世帯もしくは子育て世帯の世帯員
補助率:20%
補助限度額:20万円
2.上記1に該当し、中古住宅の取得に伴うリフォーム工事の場合※(1の補助金額に上乗せができます)
補助率:20%
補助限度額:30万円
※中古住宅の取得に伴うリフォーム工事とは、本補助金の申請日から起算して6ヶ月以内に当該中古住宅(過去に申請者以外の世帯が住んだことのある住宅)の売買契約を締結している場合を指します。
※補助金額は千円未満切り捨てになります。
補助対象工事・対象外工事
リフォームに際して、補助金を受ける場合、すべての工事が対象となる訳ではありません。対象内外定められていますので、それぞれ見ていきましょう!
対象工事例
《区分・工事内容》
・増築
既存の居住部分が無い場所に新たに居住部分を建築し、又は既存の居住部分以外の部分を居住部分に変更することにより居住部分が増加する工事
・改築
既存の居住部分の一部を取り壊し、その場所に居住部分を改めて建築する工事
・修繕等
1.住宅の耐久性を高める工事
2.住宅の安全性を高める工事
3.住宅の居住性を高める工事
4.住宅の環境負荷軽減に資する工事
《補助対象工事例》
外装 | 屋根の塗装・補修、外壁の塗装・補修等 |
内装 | 床の張替え、壁・天井・建具の補修等 |
設備 | システムキッチン・ユニットバス・トイレ等の設置や取替え(和式→洋式に変更)等 |
対象外工事例
続けて対象外の工事も見ていきましょう。
・エアコン、食洗機(ビルトインタイプ含む)、太陽光発電設備、給湯器、ペレットストーブなどの器具代金及び、取り付け費
・洋式便座から洋式便座のへ変更(ただし、壁や床などと一体的に行う場合は対象)
・便座のみ取り替え
・フェンスやウッドデッキなどの外構工事
このように対象工事のように見えて、対象外のものが細かく定められています。
わからないことがある場合にはきちんと確認しておきましょう!
補助金対象施工事例
補助金を利用できる施工事例をビフォー・アフターでご紹介いたします。
ぜひ、リフォームの際の参考にしてみてくださいね。
外壁塗装
外壁塗装は、外観の美観を維持するためだけではなく、雨風や紫外線など自然環境から外壁を守るための施工です。
外壁の劣化の症状は色褪せから始まり、チョーキング(塗料が剥がれる)が起き流ようになってきます。
チョーキングが起こると、防水効果が減少し、次第にカビや苔が発生しやすくなります。
この状態を放っておくとひび割れが起こり、雨水が侵入→急速に劣化が進む原因になってしまいます。
気になる症状がある場合には、早めの対応がオススメです。
屋根外壁塗装工事例
集合住宅外壁塗装工事例
外壁張り替え
上記で紹介した塗装ではメンテナンスが難しい(外壁が反り返っていたり、ひび割れが激しい)場合には、外壁を張り替える方法があります。
外壁波板張り替え工事例
屋根補修
屋根は雨水などからお家を守る重要な役割を果たしてくれるものです。
屋根材に色褪せやひび割れが生じてしまうとそこから雨水が侵入して家屋の腐敗につながってしまいます。
色褪せやひび割れが見つかった場合には点検などを行い、補修工事をしましょう!
屋根葺き替え工事例
外壁漆喰補修工事例
申請方法・注意点
リフォーム工事の契約前に、交付申請書及び添付書類を揃えて三島住まい推進室に提出。
また、工事が全て完了し、代金の支払いが済んだあとは実績報告書の提出が必要となります。
《必要書類》
- 移住・子育てリフォーム事業費補助金添付書類チェック表
- 移住・子育てリフォーム事業費補助金交付申請書
- 家族構成表
- 移住・子育てリフォーム事業費補助金誓約及び同意書
- 見積書作成例
- 移住・子育てリフォーム補助事業完了報告書
- 移住・子育てリフォーム事業計画変更等承認申請書
いかがでしたでしょうか。
三島市に移住を検討中の方や、三島市で子育て中でリフォームを検討されている方にはぜひ利用していただきたい補助金制度。
この補助金を利用して、快適なお住まいにしてみませんか?
屋根のリフォーム窓口では、助成金の対象工事を行なっている加盟店がございます。
また、補助金に関しても申請から施工までワンストップで対応しており、随時ご相談を受け付けております。
些細なことでも構いませんので、ご不明点などぜひお気軽にお問合せください。