長州産業は2009年より、自社工場にて太陽光パネルを製造している国内メーカーです。
先日、長州産業の茨城事業所にて太陽光パネル取付の講習に伺いました。
資料をもとに太陽光発電システム・連携型蓄電池システム構成機器の仕組みや仕様、システム回路の構成、施工に関する注意事項、適合瓦などについて学んできました。
実際に屋根材を使って施工内容の講習も受けました。座学だけでなく、太陽光パネルにも触れることで具体的な工事のイメージを掴むことができました。
写真のようなスレート瓦はアンカー工法がで、屋根材に穴を空ける工法が適しています。写真のモジュールは台形モジュールです。
「屋根に穴を開けるのは心配」と思われるかもしれませんが、アンカー工法は瓦に開けた穴を何重にも防水しているため、正しい工法で施工すれば雨漏りを確実に防ぐことができます。
また、防水部材の上に太陽光パネルが乗るため、紫外線が当たらず、劣化の進行も抑えられます。
スレート瓦に金属瓦をカバーしています。
標準モジュールの設置方法を学びました。金属屋根はつかみ金具工法などがあります。
近年、電気代の高騰により太陽光発電システム導入のお問合せを多数いただいています。
今回の講習で学んだことは皆さまの生活をより良くするために役立てていければ幸いです。
太陽光発電システムの導入をご検討の際やご不明点がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。