静岡県沼津市　瓦屋根　ルーフィング張り替え・棟瓦取り直し工事

こんにちは、屋根リフォーム相談窓口です。
当ホームページをご覧いただきありがとうございます。

静岡県沼津市のご依頼主様宅の瓦屋根のルーフィング張り替え・棟瓦取り直し工事を行いました。
本日はその時の様子をお伝えいたします！

瓦屋根のルーフィング・棟瓦取り直し・漆喰詰め直し工程

今回は屋根からの雨漏りが家屋内に侵入してしまっているのとご相談でした。
本来瓦屋根は耐水性や耐久性を兼ね備えているため、雨漏りがしにくい素材と言われています。

現地を確認させていただいたところ、瓦や棟瓦の一部にひび割れが見られ、そこから雨水が浸水した様子が見受けられました。

そこで今回はルーフィングの張り替えと、棟瓦取り直しをご提案させていただき、施工することに至りました。

①既存の瓦・漆喰を外す

既存の瓦を外していきます。
瓦の場合、割れていたり、欠けていない限り半永久的に使える素材のため、破損などがない瓦は作業の邪魔にならない場所に置いておきます。

こうして見ると浸水してしまっているのがお分かりいただけるかと思います。

②ルーフィング（防水シート）を張り、瓦桟木を取りつける。

野地板の傷みがあるところを補修し、ルーフィングを張っていきます。
ルーフィングを施したあとは、瓦を置くための桟木を一定の隔で取り付けていきます。

③瓦桟木の上に瓦を設置する。

取り外していた瓦を葺き直ししていきます。

現在は昔の施工のように土を使わないため、屋根の総重量を約2/3から1/2程度まで減らすことが可能です。
これによって耐震性も向上します。

また、破損やひび割れ以外の廃材があまり出ないと言う面でもエコで、処理費も抑えることができますし、同じ瓦を使うことによって、外観も維持できます。葺き直しは現在のお住まいを気に入っている方向けの屋根リフォームです。

屋根のリフォーム相談窓口では、お客様のお悩みやご要望をお伺いしながらお住まいに適した施工方法をご提案しております。
素材を変えてリフォームしたい、今後のメンテナンスコストを抑えたい…などのご相談も承っておりますので、お気軽にお問合せくださいませ。

④漆喰の詰め直しを行う

瓦を葺き直しと一緒に棟瓦の漆喰を詰め直していきます。
瓦の屋根への固定力は漆喰に頼る部分が大きく、重要な工程です。

棟の部分は幾重にも瓦が重なっているので、このように銅線を結び、しっかりと固定します。

キレイに詰め直しが施されました。
漆喰はしっかり補正すれば20年持つと言われています。
防水シートもバッチリ張られているので、メンテナンスをきちんとしていけば長期に渡ってトラブル知らず。
しかし、ちょっとしたひび割れなどが出てきましたら早めの対策が必要です！

この度はご依頼ありがとうございました。

屋根のリフォーム相談窓口では、お客様のお悩みやご要望をお伺いしながらお住まいに適した施工方法をご提案しております。
素材を変えてリフォームしたい、今後のメンテナンスコストを抑えたい…などのご相談も承っておりますので、お気軽にお問合せくださいませ。