こんにちは、屋根相談窓口の西部支部エースホームの浅井です。
こちらはまだ施工中にはなるのですが、屋根老朽化に伴い一部の雨漏れから補助金を併用し、葺き替えの工事の事例になります。
屋根葺き替えに至ったわけ・お施主様の思い
今回屋根葺き替え工事のご依頼を頂いたわけは最初に記載させて頂きましたが第一は老朽化に伴い雨漏れです。お施主様はとにかく昔からある建物だから重たい瓦をおろしたいとのお気持ちでした。
見積もりに関してですが3社相見積もりでして、金額に関しては弊社が一番安かったわけではありません。
ではなぜご依頼に至ったのかとお聞きしますとまずは他の屋根工事屋さんが補助金の申請ができないといわれたそうです。
補助金の申請にあたり必要なことの一つとしまして、磐田市のHPを見ますと・・・
「瓦屋根の耐風診断および耐風改修工事については、瓦屋根の専門家(瓦屋根診断技士、かわらぶき技能士等)が在籍している工事店等に依頼してください」との記載があります。
相見積もりになった他業者はこのいずれかも保有していないため補助金の申請はできないといわれてしまい弊社にお決め頂きました。
現在の屋根の状況
実際に屋根に上がらせてもらい寸法を測らせていただきました。既存瓦状況①・②を見ていただきますと山の部分を歩いていても瓦がずれてしまっり踏み割れがおきてしまう可能性がかなり高い状況です。
施工スタート
既存瓦撤去
既存瓦とふき土を撤去していきます。裏手が隣家の敷地なので事前に足場の侵入、撤去の際に多少のほこりが舞うことを了承していただけました。お施主様はこれから先お付き合いが続きますのでトラブルのないよう細心の注意を払って作業を進めていきます。
ルーフィング貼り付け
既存瓦、ふき土を撤去しアスファルトルーフィングを敷いていきます。
それが終わりましたら材料を屋根にあげ、おおまかに分配していき軒先から葺いていきます。
マックススター葺き
ここは元々カラーベストだった場所になります。手前に見えますのが瓦だった場所ですね。
終わりに
今回まだ施工中でしたので完成までお届けできず申しわけありません。
工事完了次第アップしていきます。