| エリア | 静岡県浜松市 |
|---|---|
| 施工内容 | 屋根リフォーム（カバー・葺き替え・屋根塗装）外壁塗装 |
| 屋根材 | 金属屋根 |
こんにちは、屋根リフォーム相談窓口です。
当ホームページをご覧いただきありがとうございます。
静岡県浜松市で屋根材の老朽化に伴い葺き替えを行い同時に外壁塗装も致しました。
今回葺き替えに至ったわけ
今回はお客様が安全面を考え、屋根を少しでも軽くしたいとの事でしたので、カバー工法ではなく葺き替えに致しました。
新しい屋根材は「シルキーG２」
シルキーG２はガルバリウム鋼板屋根材で軽い、強い、美しい、エコのうえ独自の遮熱塗膜により遮熱・断熱と防音効果があります。
葺き替えたことのより、美しく、安心の屋根になりました。
既存カラーベストからガルバリウム鋼板へ葺き替え工程
まずは既存屋根材の撤去からです。屋根材をめくると傷みの生じたルーフィング材が見えてきました。
この上から野地板を貼り新規ルーフィング材を引いていきます。
そしてガルバリウム鋼板の屋根材シルキーG２を葺いていきます。
棟部分の下地ですが従来であれば下地に木材を使用されております。これは年数が経過するにつれ地震などの揺れにより打ち付けてある釘が抜け落ちてきます。さらにそこから台風などの強風被害により板金がめくれ雨水が侵入し下地の木材がいつまでも乾燥することなく朽ちていき雨漏りの原因となることがあります。なので新規葺き替えでの棟部分の下地には樹脂製のタフモックという半永久的に持つ下地材を使用していきます。
新築の戸建て住宅にはカラーベストは軽量なので住宅の耐震性があり、コストパフォーマンスも優れていますが、防水機能を維持するため定期的に塗装する必要があります。この定期的に塗装する手間と費用がかかるのがデメリット。
住宅への負担が少なく地震に強いですが３５年も経てば劣化はします。欠けたり、歪みが出たり、反り返ったり。部分補修もできますが、年数の経った屋根にはおすすめできかねます。
そしてシルキーG2を全てに葺いて屋根工事は完了となります。
仕上げに外壁塗装
仕上げの外壁塗装ですが、色味は既存色と変わらなくて良いとの事でした。使用材料はラジカルの発生を抑えることのできる塗料を使用させていただきました。今出ましたラジカルとは何かといいますと、太陽光などに含まれる紫外線が当たると塗料にダメージを与えてしまう劣化エネルギーです。これが蓄積するとよく言われる「チョーキング現象」がおきます。
ダメージの進行順序は「チョーキング」→「外壁に撥水、親水効果がなくなる」→「いつまでも乾かない外壁」→「コケ・藻・カビの発生」→「クラックの発生」→「雨水の侵入による雨漏れ」→「外壁の張替えによるコストアップ」につながります。これらは外壁塗装でのお便りですので今一度ご自宅の屋根・外壁を確認していただき外壁の張替えをせざるを得ない状況にならないようご注意ください。
ご自宅の「色のイメージがわきにくいなあ」と思われる方も多いと思います。そこで簡易ではあるのですが材料屋さんがしているサービスでカタログ内の色番になりますがカラーシュミレーションがありますので打ち合わせなどの前にイメージをご自身でつかんでいただければ打ち合わせもスムーズになると思います。Linkを貼っておきますね
表札の下部分にある花壇ですが塀の塗装をしようとするころには土をお施主様が掘っていただいていたので施工がスムーズにいきました。外壁の高圧洗浄の雨戸の開閉などもそうなのですが、基本的にこういった作業は施工側がすることなのですがお施主様がこういった作業をフォローしていただけることは大変嬉しいことです。土間の洗浄も行いましたので家全体が明るい雰囲気になりましたね。最後までコミュニケーションをたくさんとっていただき充実ある仕事をありがとうございました。
