エリア | 静岡県富士宮市 |
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施工内容 | 屋根リフォーム(カバー・葺き替え・屋根塗装) |
屋根材 | 金属屋根陶器瓦 |
工事の成り行き
こんにちはリルーフ職人の世羅です、今回の現場は見ての通りピッカピカの瓦屋根で僕達もどうして壊すの?と思ってしまう位で代表の渡邉に聞いてみたところ一年位前に渡邉の手配で瓦の棟の漆喰をやり直ししたばかりだそうで、お客様も大変満足していたそうですが昨今の地震のニュースを見ていて瓦を降ろす決断をしたそうです。
作業開始
瓦撤去作業
瓦をバラすのにも毎回やり方が違って解体屋さんにお願いする場合と僕らでバラす場合とあり今回は僕らでバラシます、解体屋さんにお願いする時にも同様なのですが解体作業は午前中だけしか絶対にやりません!それはその日のうちに確実にバラした箇所に合板とルーフィングを貼り夜雨が降っても大丈夫なようにして帰る為です、ブルーシートなどの養生は信用出来ない為いっさい致しません。
下地工事
瓦をバラした後はラーチ合板を貼るのですが違う会社の人達は瓦桟や元ある下地のルーフィングや杉皮なども撤去するようですが僕達は絶対に取りません!瓦桟を残したまま、その上に合板を貼ります、なので逆に合板のジョイントに新たな木材を打ち足して行くイメージです、コレは渡邉が言うには撤去処分費の節約と元ある下地が防水断熱の効果がある事と空気層を確保する事で更に空気層に断熱効果が生まれるので、とってもお得なんだそうです、上の画像の様に必ずその日ルーフィングを貼れる箇所までしか手を付けずに十分にバラしてない瓦までルーフィングを被せて土嚢袋で押さえて帰りますが万が一突風で外れてしまっても元々の防水材は外してないので、雨漏りとまではまずならないです。
石付き屋根セネター施工
今回の屋根の色はグレーっぽい物でした、デクラ社のセネターと言う商品のオニキス色だそうです、コチラの商品は石付き屋根の元祖ニュージーランド工場で40年前から作られているそうで、天然の黒い石と白い石を塗装せずに混ぜてグレーっぽくしているそうです、僕等はもう沢山の現場をやってますので、慣れてますのでお任せ下さい!昨年は我々リルーフが東日本ブロックで第二位になったそうです!!
完成
ジャジャーン!って感じで仕上がりです、瓦屋根の様な重厚感は無くなりましたが、こちらのお宅は洋風っぽい造りなので、とっても似合っています、重さは比べ物にならない位に軽く成りましたので枕を高くして頂けるのではと思います、本日もありがとうございました!