エリア | 静岡県富士宮市 |
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施工内容 | 屋根リフォーム(カバー・葺き替え・屋根塗装)雨漏り修理 |
屋根材 | スレート屋根金属屋根 |
今回の工事依頼までの流れ
こんにちは富士宮市リルーフの職人の世羅です 今回の現場なのですが実は雨漏りの相談で2年くらい前に代表の渡邉が伺っていたそうで、その時に渡邉が屋根裏にもぐり確認したうえで今回の雨漏りは勿論すぐに直すに越したことはないのですが、致命的な雨漏りでは無いので直ぐに直さなくても大丈夫ですから、ご都合が良い時に何年後かでも大丈夫なので連絡を下さいと説明したそうで今回の工事になったと聞きました。
カバー工事開始
いつもの感じで先ず棟板金を外し、棟下地を撤去します、今回は粘着層付きルーフィングでは改質アスファルトルーフィングです、改質アスファルトルーフィングの時は勿論くっつかないので加工場でガルバの平板を帯常に切った物をビスで留めていく作業になります。
役物等取り付け
一枚目の画像が軒先水切りですが今回のレクトルーフは軒先水切りを付けるのと同時に軒先の高さを上げる為の木材を打ちますので同時進行します次に降り棟部分に捨て板の板金を施工します、コレは斜めにカットされた屋根材から水が入り込んでも捨て板がガードする役割りになります。
レクトルーフ本体貼り
屋根材本体を貼って行くんですが今回のように下屋根があると必ず足場が乗っかってくるので下屋根はやりづらいのが本音です、ジャッキを上げて屋根を貼ってジャッキを下ろすみたいな作業を繰り返します、最後の画像は先程説明した降り棟の下地に屋根が被さった様子です、この様に入り込んだ水も外に排出される様に下準備しながら作業を進めます、これを雨仕舞いと言います。
棟、雨押さえ等の役物
画像の上の方が棟の下地なのですがレクトルーフは下地の木材の下にケミカル面戸と言う防水のスポンジの様な物を取り付けますので同時に打って行きます、この棟の下地は棟板金の凹み防止のパッキンになりますが棟板金は屋根材にビス留めするので直接ビス等を打つ事はありません、最後に下屋根の壁際の雨押さえを施工して完成となります!
雨樋の取り替え
雨樋は元々白だったのですが今回はブラックに変更になります、私達の屋根カバー工事は雨樋を変えなくても、なるべく雨樋に雨水が落ちるように工事をするのですが今回の様に雨樋を変えて頂けると、より調節がし易いのでとても安心して工事を進める事が出来ます、今回の工事の後直ぐに渡邉の方に玄関ドアも取り替えたいとの連絡があったそうで現在そちらの工事も進行中では有りますが私達の外装工事はコレで完了です、ありがとう御座いました。