こんにちは、屋根リフォーム相談窓口です。
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静岡県伊東市で化粧スレート屋根の上に石付ガルバリウム鋼板セネターの重ね葺き工事を行いました。
本日は静岡伊豆支部のスルガ住研が施工させていただいたその時の様子をお伝えいたします！
現地調査
ご提案
軒天の傷みを心配され現地にお伺いしました。築は35年を経過しているため屋根材の劣化や割れ等も見られました。軒天の内部を確認しましたが雨漏りが長期的に発生したため軒天に使用されているべニアが傷んで穴が開いている状態でした。屋根からの漏水が分かりましたので部分的な補修か全面的なカバー工法による重ね葺きの両方をご提案させていただきました。今後の事も考えてカバー工法による全面的な工事と部分的に傷んだ軒天のご依頼をいただきました。
化粧スレートの上に石付ガルバリウム鋼板を重ね葺き工事 軒天一部張り替え工事施工工程
①既存棟を撤去・一部木下地補強・ルーフィング（防水シート）を張ります。
既存の棟を撤去しながらルーフィングを張っていきます。軒天が傷んだ部分は既存の野地板も弱くなっていますので部分的にその通りを補強します。構造用合板の厚み12㎜で一列張っていきます。この屋根材は部分的な下地を張っても表に出にくい屋根材になっていますので下地の補強が必要な場合に適しています。
②役物を取り付けます。
屋根材を張る前に軒先、ケラバ、谷など必要な部分に役物と呼ばれる板金を取り付けていきます。ケラバ下地には完成後に石付のケラバカバーが取り付けられます。
③本体を張り最後に棟を取り付けて完成です。
軒先から1枚1枚上に向かってビス留めで張っていきます。一番頂点まで張り棟を取り付けると完成になります。
④完成しました。
屋根材の色はサーブル（黒）で施工しましたがお施主様にも仕上がりを喜んで頂き良かったです。
⑤軒天の一部張り替えました。
雨漏りで傷んだ軒天のべニアを張り替えました。傷んだべニアを撤去して新しい耐水べニアを張り調色した色で仕上げました。近い色で塗装できたので施工後も違和感なく良かったです。この度はご依頼いただきありがとうございました。
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