| エリア | 静岡県三島市 |
|---|---|
| 施工内容 | 屋根リフォーム（カバー・葺き替え・屋根塗装）太陽光パネル脱着 |
| 屋根材 | 金属屋根 |
こんにちは、屋根リフォーム相談窓口です。
当ホームページをご覧いただきありがとうございます。
静岡県三島市で劣化したコロニアルNEOの上にガルバリウム鋼板ニチハの横暖ルーフSを重ね葺き工事を行いました。
本日は静岡伊豆支部のスルガ住研が施工させていただいたその時の様子をお伝えいたします！
現地調査
ご提案
割れた屋根材が落下してきたので確認してほしいとご相談を頂き現地調査にお伺いいたしました。ドローンで確認したところコロニアルNEOで施工されていました。お施主様は屋根塗装のメンテナンスをご希望されていましたがコロニアルNEOは塗装に不向きな商品で塗装ではメンテナンスにならない旨をご説明させていただきカバー工法での重ね葺きをご提案させていただきました。ベランダの中の塗膜の剥がれも気にされていましたので確認しましたがFRP防水で表面のトップコートの剥がれが発生していましたのでトップコート塗り替えをご提案させていただきました。
コロニアルneoはクボタ（現ケイミュー）の化粧スレート屋根材です。
この屋根材はノンアスベストに切り替わった2001年〜2008年頃まで発売されて現在は廃盤となっています。屋根材の強度を高めるアスベストが使用されなくなった当初は耐久性の高い屋根材を作る技術がまだ低かっため、その頃のノンアスベストの屋根材は脆く割れやすいという特徴があります。
屋根重ね葺き工事 太陽光パネル脱着工事施工工程
①太陽光パネルを取り外します。
電圧測定や現状の太陽光パネルの位置を記録して一枚一枚丁寧に外していきます。撤去すると小動物の巣の様なものが出てきたので小動物による噛みつきなどで電線などに破損がないかも確認しながら進めていきます。太陽光パネルを再度取り付ける際、金具を新しいものにするので既存の金具も撤去します。
②棟板金撤去・軒先水切りを取り付けます。
棟を撤去して軒先水切を取り付けます。
今回は換気棟が付いていたので撤去し、新しく屋根材を張る時にに新調します。
③ルーフィング張り・ケラバを取り付けます。
ルーフィングは田島の粘着層付き改質アスファルトルーフィングを使用しています。ケラバは下地を取り付けた後にケラバ板金を取り付けます。
④本体横暖ルーフSを張っていき最後に棟を取り付けます。
軒先から順に本体を張って行きます。本体はニチハの横暖ルーフSを使用しました。本体を上まで張り、最後に棟を取り付けていきます。この時新しい換気棟を取り付けました。
横暖ルーフは、ガルバリウム鋼板と断熱材を一体成型した高機能金属屋根材で、ガルバリウム鋼板はアルミニウムと亜鉛の合金メッキを施した鋼板です。従来の亜鉛メッキ鋼板よりも耐食性が大幅に向上しており、金属屋根材として広く普及しています。
⑤太陽光パネルを取り付けます。
太陽光パネルを取り付けるための挟み込みの金具を取り付けます。前回の化粧スレートの場合は屋根に穴を空けて太陽光パネルを取り付けるための金具を取り付けていましたが今回は屋根材を挟み込み穴を空けない工法になっていますので雨漏りのリスクがありません。
⑥完成しました。
太陽光パネルと屋根の空間に鳥などの生き物が巣を作らないようにネットを取り付けました。最後は再度電圧測定をおこない引き渡しとなります。
ベランダトップコート施工工程
①付帯工事
お施主様がベランダのFRP防水に施工している表面のトップコートの剥がれを気にされていましたのでこの機会に塗装させていただきました。
この度はご依頼ありがとうございました。
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