こんにちは、屋根リフォーム相談窓口です。
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静岡県三島市でご依頼主様宅の化粧スレートにガルバリウム鋼板のシルキーG2で重ね葺き工事を行いました。
本日は静岡伊豆支部スルガ住研が施工させていただいたその時の様子を馬木がお伝えいたします。
現地調査
ご提案
屋根診断のご依頼があり現地にお伺いいたしました。ドローンで屋根材を確認しましたが、カラーベストや化粧スレートと呼ばれる、松下電工のニューフルベスト24という商品が施工されていました。過去に何度か塗装もされていましたが屋根材の劣化は進み割れも多くみられました。現在は雨漏りはありませんが下葺き材の寿命も考慮し既存の屋根材の上に新しい金属製の屋根材を張るカバー工法でご提案させていただきました。












化粧スレートの上にカバー工法でシルキーG2を重ね葺き工事施工工程
役物板金・ルーフィング
軒先に水切り板金を取り付けたら粘着層付きの改質アスファルトルーフィングを張っていきます。


















②本体張り
軒先水切り本体を張っていきます。この本体シルキーG2は長さが1820㎜あり必要な長さにカットして使用します。


















③壁際雨押え・棟取り付け
壁際には捨て谷や雨押え板金を取り付け、本体の突き合せ部分には棟板金を取り付けます。


















④完成
完成しました。ブラックで施工しましたが落ち着いた風合いでお施主様にも大変喜んでいただきました。この度はありがとうございました。
























この屋根材の特徴はガルバリウム鋼板を使用し、裏面はウレタンフォーム+アルミライナー紙仕様です。空気層を設けることで、屋根裏にありがちな不快な湿気を減らして結露を抑制する効果があります。
さらに、この断熱材により雨音も軽減しますので、より快適なお住まいの実現が可能となります。屋根材表面の仕上げには、シルキーG2には遮熱顔料入り大柄ちぢみ塗膜を使用、高耐久塗膜として定評があり、長年にわたり変わらぬ美しさを楽しむことができ、メンテナンス費用の低減にもつながります。軽量で耐久性に優れたガルバリウム鋼板と硬質ウレタンフォーム一体型の屋根材は、従来の日本瓦と比べて、約6~10分の1と格段に軽量となっております。この軽量性は建物に余分な負担をかけずにリフォームできるカバー工法にも最適で、もしもの地震の時にも心強い屋根材となっています
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