工事迄の流れ
こんにちは♪リルーフ職人の世羅です、今回のお客様は本宅と離れになっていて倉庫として使用している建物が古くなってきたので、耐震の為に瓦を降ろしたいというお客様の工事になります、瓦下ろしは解体屋さんに頼んで居るのですが、何処から降ろす等は代表の渡邉が考えるので今回は空きスペースが無く頭を悩ませた結果、1番下の画像のテラスにコンパネで養生をして仮置きしてから下に降ろす方法に落ち着きました。
工事開始
瓦撤去
今回の屋根は70平米の切妻です、コレくらいならば1日でバラして貰います、コレより大きいとバラしが1日掛かるので、その後の合板ルーフィングが間に合わなくなるので日を跨ぎます、あくまでもバラしは半日ちょっとで解体屋さんには帰って頂き完全にルーフィング迄やるのが私達のやり方です、そして今迄使っていた瓦桟と古い下履材もバラしません、通常は全部バラして合板を貼り新しい屋根となるのですが我々は古い下履材は新たな防音材、断熱材変わりとして古い瓦桟は合板を貼る際の空気層として使用します、コレだとバラし代も減り一石二鳥になります。
下地工事
画像の一枚目の先端に見えるのが、この字型に加工した板金です、ここに合板を差す事で下から見ても合板が見えず板金に包まれた形になります、その後瓦桟と同じ厚みの木材を打ち合板を貼ると空気層が出来るので断熱効果が期待出来ます、あとはルーフィングを貼って下地完了です。
屋根本体MFシルキーG2
後はいつもの手順で横葺き屋根材の中では一推しのMFシルキーG2を施工していきます、この屋根は同等品の屋根材が複数出てる中でも渡邉が実験して1番止水性が高いそうで僕らも他社製品を使った事がありますが作りがダントツで頑固でジョイントも目立たず、とても作業性も良く渡邉が一推しするのも頷けます、今回も読んで頂きありがとうございます。