現場調査
今回のご依頼は9月中旬に八王子の一部で降った雹(ひょう)で被害にあったお客様からコロニアルが割れたり打痕が気になるので屋根を新しくしたいという事でお電話頂きました。
現場を見てみるとやはり至る所に割れと打痕があったので早速取り掛かることにしました


屋根カバー工法 コロニアルからガルバリウム鋼板ヴィクセン施工工程
①軒先水切、ルーフィング(防水シート)、棟谷下地の取り付け
軒先にカバー工法用の板金を取り付け、ルーフィング(防水シート)を張っていきます。谷は一番雨水が集まる箇所なのでルーフィングを張る前に全天シートという粘着性のものを貼ります。
棟包を取り付けるための棟下地と谷板金を取り付けます。



②本体のヴィクセンを張ってく
軒樋から順にヴィクセンをステンレスのビスで留めていきます。上まで登り切ったらてっぺんに穴を開け換気カバーを取り付ける。




③ケラバ、棟などの役物を取り付けて完成
ケラバと棟包の板金を取り付け、露出しているビスにシリコンを塗って上から本体と同じ石粒をまぶして完成、引き渡しとなります。
今回の事例は台風シーズンになる今の時期によく起こります。築年数が15年以上経っているお家は特に気をつけて常日頃から見ておくと良いです(もちろん15年以下でも起こりえます)
これにて今回のご依頼は終了となります、ありがとうございました。


