屋根カバー工事 外壁塗装工事
ご契約迄の経緯




今回のお客様は雨漏りを見て欲しいとの事でホームページを見てお電話をいただきました、先ず雨漏りしている箇所を拝見させていただき天井裏を見ると谷付近にはバケツが二つ置いてありました、屋根を見ても屋根材の割れや棟の外れも無く正常なので、コレで雨漏りするのは下地のルーフィングの寿命が原因ですので、修理は出来ない事をお伝えして直すならばカバー工事か葺き替えしかありませんとの事でカバー工事のお見積もりを提出しご依頼を受けた時に一緒に外壁も塗装して欲しいとの事で、そちらも承りました。
屋根下地工事
















先ずは使用していないという太陽熱温水器を撤去処分致しました、次に棟と降り棟を外してルーフィングを貼るのですが雨漏りしている一面だけは下地が柔らかくなってしまっている為合板を貼り強度をアップしてからルーフィングを貼りました、今回使用したルーフィングは粘着層付きルーフィングのカスタムライトです。
GL横葺きMFシルキーG2グリーンの施工










軒先は今回は雨樋を取り替え無い為セットバックスターターと言う改修用の軒の出と高さが変わらない物を使用します、降り棟には専用の下敷きをひき屋根材本体の重ね部分から内部的に拾ってしまう雨水をキャッチする部材を取り付け本体を施工します。
棟下地、棟板金を取り付け完成












棟下地は私達独自の下地で金属下地を製作して、その中に厚めの木材を嵌め込み完全に木材が水に接触しない様にして棟板金を取り付ける独自の工法で仕上げていきます、下屋根の雨抑えも取り付け完成です。
外壁塗装


















元々は薄っすらとトーンが変わる様なツートンでしたが今回はクッキリと違いが分かるグリーンとホワイトです、グリーンの方は中々難しく透けてきてしまい、結局上塗り3回と下塗り一回の4回塗りとなりましたが綺麗に仕上がり一安心です、塗装中にテラスの波板が割れてしまい、コチラはサービスで貼り替えさせていただきました、お客様は劣化が進んでたので料金を支払いますと言って下さりましたが申し訳ないのでサービスとさせていただき喜んでいただけて良かったです。