









エリア | 静岡県富士市 |
---|---|
施工内容 | 屋根修理屋根リフォーム(カバー・葺き替え・屋根塗装)雨漏り修理 |
屋根材 | 金属屋根 |
初期状況






こんにちは♪リルーフ職人の世羅です!今回は雨漏りなのですが非常に分かりやすいジャンルで銅板に穴が空きそこから室内に侵入してる感じです遠目で見ると穴は分かりにくいのですが、近づくと500円玉位の穴が無数に空いています、銅板と瓦屋根の相性は非常に悪くて、この様な現象は度々見かけます、更にコチラの現場は銅板屋根と瓦屋根の境目の収まりも悪いので本来なら瓦も外して上までやりたい所ですが、お客様のご意向で雨漏り保証まで言わないので、銅板だけを取り敢えず直してくださいとの事での工事になります。
工事開始
段取り、屋根下地










銅板の屋根の立て葺きですが、私共の静岡県東部では桟葺きといいます、全国的には瓦棒葺きと言う地区も多い様ですが長年やってる代表の渡邉に聞いても、その呼び方は馴染みが無いとの事です。その桟葺きの桟の部分を初めにバラします、平らな部分はドブ板と言うのですが、ここもバラす業者さんの方が多いと思いますがウチはバラしません万が一漏水があっても防水になるからです、ドブ板をビスでズレない様に留めて立ち上がり部分を平らにならして、ラーチ合板12mmを貼ります、その後ルーフィングですが今回は勾配が緩いので粘着層付きルーフィングのカスタムライトを貼り下準備完了です。
立平葺き施工












軒先とケラバに唐草水切りを取り付け立平葺きを施工します、今回は銅板では、無くガラバリウム鋼板です、銅板は穴が空くことも良くないのですが何より高いです、値上がりし過ぎて一般の住宅で使われる事は無くなりました、やはり安くて長持ちのガラバリウム鋼板が1番です。本体を取り付けましたら雨押さえを取り付け収まりが良くない瓦部分を復旧して完成です、瓦との収まりは良くないのですが工事後何回か大雨が降りましたが雨漏りは完全に止まったと言う事で一安心です、今回もありがとうございます!