現場調査
今回のご依頼は台風の影響で倉庫の棟板金が飛ばされてしまったので新しくして欲しいということでお電話頂きました。
実際見に行ってみると、波板屋根の棟板金が剥がれていて下の木材(貫板)もかなり腐って細くなっていました。波板の方もかなり傷んでいたのでそちらの方の修理も提案し、今回は台風真っ只中という事もあり雨漏り優先で先に貫板と棟板金を新しくする事にしました。
棟板金取り付け 工程
①既存棟板金を撤去、ブチルテープとコーキングで防水加工
既存の棟板金と貫板を取り外し、てっぺんの位置にブチルテープを貼りさらに波板の谷部分から水が逆流しても大丈夫な様にコーキングを念入りに入れておきます。
②貫板と棟板金を取り付けて完成
コーキングをした上に貫板を取り付け、垂木にビスを留めます。その上から棟板金を被せてます。棟板金の方はパッキンのついたビスを使用しました。
今回はこれにて終了となります、この後台風シーズンが過ぎた後上記の取り付けた棟板金を剥がし波板から新しくします。剥がすと言ってもその期間で雨漏りしては意味がないのでコーキング等しっかり入れています。
波板の方も作業が終了次第書こうと思いますのでしばしお待ちください。