こんにちは、屋根リフォーム相談窓口です。
当ホームページをご覧いただきありがとうございます。
東京都八王子市のご依頼主様宅の雨樋交換を行いました。
本日はその時の様子をお伝えいたします!
そもそも雨樋とは?
雨樋とは、屋根から伝わる雨水を軒先に集めて地上へ流す筒状の建材のことです。
軒先に付ける水平なものを「軒樋(のきどい)」、垂直に下部へ流れる部分を「縦樋(たてどい)」と呼びます。
雨樋がついていない家はあまりないかもしれませんが、雨樋が破損していると雨水が壁を伝って地面に流れ出ることになり、外壁が劣化し、雨漏りの原因になります。
雨樋交換の施工工程
今回は、雨樋破損により、排水が漏れ、外壁に流れてしまっている事例のご依頼でした。
破損をそのままにしてしまうと、余計に排水が外壁を汚し、劣化の原因となってしまいます。
雨樋は塗装にて修復することも可能ですが、今回は破損してしまっていることと、他の箇所にもひび割れが見受けられたため、丸っと交換することをご提案させていただきました。
①既存の軒樋を撤去し、金具を取り付ける。
雨樋の交換はまず、既存の本体の撤去から始めます。
撤去し終えたら、軒樋をはめ込むための金具を鼻隠しと呼ばれる屋根の先端に取り付けます。
その際、水引を使って水平に取り付けていきます(写真1枚目)
②軒樋の取り付け
軒樋の金具を取り付けたら、軒樋を取り付けていきます。
長さが1本で足りない場合は、軒樋と軒樋をつなげていくため、軒継手を使ったり、コーナー部分には内曲がりや外曲りの部材を取り付けます。
③落とし口を作り、集水器を取り付ける
後に取り付ける縦樋と連結する位置に穴(落とし口)を開け、雨水が集まる集水器を取り付けます。
集水器とは?
その名の通り、屋根から流れた水を集めて、縦樋に流す役割をしてくれます。
④縦樋金具と縦樋を取り付ける
軒樋やその他の部材を取り付けた後、縦樋はめる金具(でんでん)→縦樋の順取り付けていきます。
金具は1000mm間隔でつけることが基準とされていますが、つける場所や、建物の高さなどによって変わってきます。
金具が取り付けられたら、縦樋を設置していきます。
水漏れなどの心配がなくなり、新品同様きれいに設置できました!
この度はご依頼いただき、ありがとうございました^^
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