金属屋根塗装工事の無意味さが分かる現場調査の結果 富士宮市 屋根屋のノブ

本日の屋根カバー見積もりの現場調査なのですが、金属屋根を持たす目的で2年に一度位のペースで屋根塗装をしていたそうです、でも金属屋根を塗装で延命する事は出来ません前回塗装の上にどんどん塗り重ねるだけで錆止めも鉄部に届いていません、そして塗膜が厚くなり、煎餅みたいになってます所々剥がれかけた所に水が溜まり錆びています、流石に今回の塗装は今迄の塗膜を剥がして塗る事になるので高額になると言われたそうで、でもそれをやっても2年後に塗装しないとダメだとも言っていたそうです、元々塗膜は錆びさす原因なので私はお客様に全く意味ないですよと伝えました、最後の方の画像を見れば分かると思いますが全ては水が溜まる箇所が穴空きを起こしたらしています、そこに塗装して分かり難くしているだけで何も解決していません、今回カバーのお見積もりは提出しますがカバー工事しないからとなっても絶対に塗装はしない方が良いですよとお伝えしました、金属への塗装は錆びを塗膜で隠す事を繰り返すだけであり、防水効果のない塗料で鯖の進行を遅らせる事は出来ません、錆び止めも効果は元々無いのですが、百歩譲って錆び止めに効果があるとするならば、元々の塗膜を取らなければ塗膜に対して錆び止めを塗っているだけになります、長持ちに繋がる塗装工事と言う物は有りません。

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