屋根カバーの際に太陽熱温水器を撤去しようとしたら、とんでもない事が発覚しました 富士宮市 屋根屋のノブ

この日は屋根カバーの初日で私も現場に同行し太陽熱温水器の撤去作業を確認していました。

画像だと分かりにくいのですが、温水器を固定するステンレスの針金を屋根に直接ビスで打ち付けてあったので乱暴な工事だなと、ふとビスの水下を見ると。

降り棟が陥没してるのが見えて近くまで行くと下地がベコベコでした、通常この場所は合板の下に隅木と言う、とても太い材木が斜めに入ってるので凹むはずはありません、慌ててバラしてみると

棟は簡単に手で外れてしまう程腐り、下地の防水紙はルーフィングではなく薄いフェルトで破けてます、更に

中身は空っぽで隅木が入ってませんでした、手抜き工事の連続技でした、多少の合板の緩みは想定内で合板の部分増し貼りで予算内で収めるのですが、ここまでの手抜き工事は始めてで想定外でしたので、お客様に事情を説明して申し訳無いのですが追加工事で垂木を打ち合板を貼りガッチリさせる見積もりを出して仕切り直しする事となりました、また続報をお伝えいたします。

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