外壁塗装のお見積もり

外壁塗装のお見積もりを頼まれても私は高所作業車で伺い隅々までじっくりとみます、例えばこの壁からの排水升、排水管と升は通常一体化せずに升の中に排水管をエルボを付けて入れるものです、でもコチラの商品は一体化させ升を直接排水管に嵌めるだけです、それによって


あちらこちらの場所で逆流してます、これは塗装すれば一時的に綺麗になりますが、外壁も傷み易いので、勝手に取り替えのお見積もりを作ります。
笠木板金の施工ミス

笠木板金と言うか中間水切りと言うか微妙な感じの中央の白い板金ですが下り部分をコーキングで全部埋められてましたので改善のお見積もりを勝手に提出致します。
もうすぐ落ちてくる破風板

何の変哲も無い破風板ですが私も伊達に高所作業車で来ている訳では有りません。近づくと

向かって右側に割れが

この割れ下まで一本丸々割れてまして触って見るとグラグラ、非常に危険です、しかも通常は薄っすらと見える線が釘を打つ箇所なのですが、無視して釘を打ち易い中身が空っぽの部分に打ってます、これは下地合板を貼り板金で巻く見積もりを勝手に出します。
バルコニー

普段は不具合が1番多いバルコニーですが、コチラのお宅は今のところ大丈夫でした、強いて言えば笠木の幅がピッタリ過ぎるので下に水切りを付けたい所ですが、コレは勝手にお見積もりは作りません。
こんな感じで外壁塗装なのに勝手にお見積もりを出してしまうので、喜んで頂けるお客様もいますが他社はそんな事言ってないので仕事が欲しいから勝手に見積もって押し売りしてるとか、屋根でも壁でも塗らない方が良いとかの判断だとやる気が無いとか言われてしまいますが、私は現場調査とはそう言う物だと思ってますので、コレからもこのスタイルは変えません、でも分かって欲しいのは安いと思ってお願いしても致命的な不具合は追加見積もりで請求されます、その時は工事が始まってるので相見積もりも出来ません、べらぼうに高くても文句は言えない状況になりますので、ご注意下さい!