
今回は雨樋の簡易補修となります、2階部分の雨樋の出隅からの水漏れです、雨樋は塩ビなので熱により伸縮しますので負荷が角に出やすく破れる事が多いです。

梯子を掛けるのに足元は肝心です、この様に段差があっても高さを調節出来る足で安全に作業が出来ます。

屋根側にもストッパーを取り付けて有ります。

ちょっと分かりにくいですが屋根につっかえ棒みたいな感じでストッパーがついてるので雨樋に重さが掛からずに作業が出来る事と横滑りし難いと言う利点があります。



梯子の段取りが終わり作業ですが先ずは割れてる付近にプライマーを塗布します。

次に割れ目に沿ってシリコンコーキングを打ちます。

シリコンコーキングに被す感じで片面のブチルテープを貼ります。

ブチルテープを隠す感じでシリコンコーキングを打ち完成です、初めのシリコンを厚く塗り込むだけでも大丈夫ですがブチルテープを絡めておいた方がより長持ちします、出隅の両サイドの軒樋をカットして新品に取り替えるのが正攻法なのですが仮説足場を組まないと出来ないので費用が高くなるので今回は補修工事で仕上げました、この工事は一般の方は危険ですので必ずプロにお問い合わせ下さい。