金属横葺き屋根の棟の下地の問題 富士宮市 屋根屋のノブ

今までも何回かご紹介しましたが、我々は金属横葺き屋根では自社製のオリジナルの仕様で工事しています、画像の初めの方が既存の棟のを剥がして下地の貫板を撤去する所なんですがメーカー推奨の仕様も貫板か人工木材となっています、でも人工木材は熱に弱く腐らないけどモロくなります、木材は熱に強いけど湿気が籠ると腐ります、そこで考えたのが金属下地で木材を包み込んで水に接触させない仕組みです、この時の木の厚みも問題で通常貫板は15mm前後なのに対して25mmの木材を使用します木が厚い事によってビスを打っても割れにくいので強い強度が保てます、金属下地だけで棟板金とビスで絡めるでも良いのですが、その場合は太いビスを使わないと強度が出ないので屋根材の表面でビスを使わない金属横葺きではビス頭が目立ってしまうので木材を絡めて小さめの頭のビスを使用します、逆に石付き屋根等は元々表面がボコボコしていて屋根材同士もビスで打ってあるので太いビスを棟に打っても違和感が無いのでメーカーの標準仕様も金属下地のみで問題有りません。

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