


先日、途中経過をご紹介した破風板の修理工事が完成しました。
前回までは4か所あるうちの半分、片側2か所までの作業をご紹介しておりましたが、今回で残りの2か所も仕上がり、すべて無事に完成となりました。
前回の作業で一度流れを確認できていたため、今回の残り2か所はとてもスムーズに進みました。
やはり一度同じ納まりを経験していると、加工や取り付けの判断も早くなり、前回よりもかなり速いペースで作業を進めることができました。
今回の工事は、傷んだ破風板を補強し、落下の危険を少なくするための修理工事です。
破風板は屋根の端に付いている部材ですが、劣化が進むと重たい部材が外れて落ちてしまう危険があります。
特に高い位置にある破風板の場合、落下すると大きな事故につながる可能性もあるため、早めの対応が大切になります。



完成後の様子を少し遠めから見ると、今回使用した石付き屋根材セネターのグレー色が、既存の化粧スレート屋根の色と近く、思ったよりも自然に見える仕上がりとなりました。
既存の屋根は表面の塗料がめくれてグレーっぽくなっていたため、セネターの色味との相性も悪くありませんでした。
ただし、今回は屋根全体を直したわけではなく、あくまで端の破風板部分を補強する工事です。
そのため、補強した部分だけ少し形が変わり、きれいになっているため、多少の違和感は残ります。
しかし、お客様の一番のご希望は、重たい破風板が落ちてくる危険をなくしたいということでした。
今回は、分厚く重たかった破風板を12ミリの合板で作り直し、その上から板金で覆う形にしています。
これにより、以前と比べて大幅に軽量化できました。
重さによって破風板が落ちてくるという心配は、かなり少なくなったと思います。
お客様にも仕上がりを確認していただき、とても満足していただけました。
最後にビフォーアフターの写真も載せてありますが、今回の工事は屋根全体の工事ではなく、あくまでも破風板まわりの補強修理工事です。
その点をご理解いただいたうえで、できる限り安全性と見た目のバランスを考えて施工いたしました。
無事に形になり、安心していただける状態で完成できてよかったです。
