


静岡県富士市で、屋根工事の初日を行いました。
今回のお宅では、古いコロニアル屋根を撤去してから新しい屋根工事を進めてほしいというご主人様のご希望があり、撤去作業からスタートしております。
古いコロニアルを撤去すると、既存下地には非常に多くの釘穴が残ります。
この規模のお宅ですと、その数はおよそ2000本前後にもなります。
そのため、通常のカバー工法のようにそのまま新しい屋根材を重ねるのではなく、構造用合板を新たに施工して、下地からしっかりやり直す必要があります。
また、お客様からは既存ルーフィングも撤去したいというご希望がありましたが、工事中の天候リスクを考え、今回は既存ルーフィングを残す判断をいたしました。
屋根工事は、仕上がりだけでなく、工事途中の安全性も非常に重要です。
重量面でも大きな問題はなく、防水面を考えれば、既存ルーフィングは残しておいた方が安心だと判断しております。



実際にコロニアルを撤去してみると、既存のルーフィングは破れも少なく、状態としては比較的良好でした。
ただし、翌日は雨予報が出ていたため、この日は全面を一気にめくるのではなく、一面のみを施工して確実に雨仕舞いできる状態で終える工程にしております。
当日は、一面分のコロニアル撤去後、構造用合板12ミリを施工し、その上に粘着層付きルーフィングを貼るところまで完了しました。
この状態まで仕上がっていれば、急な雨が降っても雨漏りの心配はありません。
屋根工事では、工事を進めるスピードだけでなく、その日の終わりにどれだけ安全な状態にしておくかが非常に大切です。
今回の初日は、まさにその基本を大切にした工事内容となりました。
今後も引き続き、天候を見ながら確実に工事を進めてまいります。
