ドローンで現場調査
今回のご依頼はスレート屋根(コロニアル)のひび割れで雨漏りが心配と言う事でお電話頂きました。
ドローン調査に伺ったところ、谷付近にひび割れがあり補修工事では修復が難しいと思い補助金を使い新しい屋根材を被せる屋根カバー工法をおすすめしました。
屋根カバー工法 コロニアルからガルバリウム鋼板ヴィクセン施工工程
①軒先板金、ルーフィング(防水シート)、棟谷下地の取り付け
軒先にカバー工法用の板金を取り付け、ルーフィング(防水シート)を張っていきます。谷は一番雨水が集まる箇所なのでルーフィングを張る前に全天シートという粘着性のものを貼ります。
棟包を取り付けるための棟下地と谷板金を取り付けます。
②本体のヴィクセンを張っていきます。
軒先から順にヴィクセンをステンレスのビスで留めていきます。今回は天窓があるので天窓の下まで上がってきたら板金加工。
上まで昇ったらてっぺんに穴を開け換気カバーを取り付ける。
③ケラバ、棟を取り付けて完成
ケラバと棟包の板金を取り付け、露出しているビスにシリコンを塗って上から本体と同じ石粒をまぶして完成引き渡しとなります。
ご依頼主様が心配なさっていたひび割れによる雨漏りは今回使用したヴィクセンでは起こらないので今後心配せずに生活できると喜んで頂けました。
この度はご依頼頂きありがとうございました。